【報告内容】
今回のお父さんの会の企画は子供たちと一緒に学びながら様々な体験をしようという趣旨のもと開催しました。今回はパナソニックセンター東京 「AkeruE」という施設を利用させていただきました。「AkeruE」は子供たちの知的好奇心とひらめき力を育む場として、科学館の要素と美術館の要素を兼ね備えた学びを提供する施設です。様々な展示物だけではなく、モノ・コトづくりに取り組むワークショップなども体験できます。今回は施設の収容人数の関係もあり午前と午後の２グループに分かれて実施しました。子供たちは夢中になって工作をしたり、映像を作ったり、たくさんの不思議な展示物を見たり触ったりして楽しんでいました。

【イベントの様子】
イベント当日は天候にも恵まれました。子供たちは集まり始めると、あっという間に色々な遊びを始めていました。始まりのお祈りをしてからスタッフの方から、どういった施設なのかという案内をしていただきました。その後にみんなで施設内へ。施設の中には、たくさんの展示物や体験スポットが広がっていました。子供たちはそれぞれが自分の興味のあるところに行き、お友達と一緒に熱心に取り組んでいました。人気があった場所は、たくさんの材料からテーマに沿った作品を作るというワークショップでした。この日のテーマは「地球をゆたかにする生き物を作ってみよう」でした。出来上がった作品は施設内に飾ったり、写真を撮ったりすることもでき、最後は持ち帰ることができました。4 年生にもなると、完成度の高い個性的な作品がたくさん出来上がっていました。他には自分たちでアイディアを出して映像を作る体験もできました。お友達同士で意見を出し合って、動画に音声を入れたりしてとても面白い映像を作っているグループもありました。最後は終わりのお祈りをして、集合写真を撮影して終了となりました。

【最後に】
今回は学びと体験をテーマにしたイベントを企画しました。夢中で取り組んでいる子供たちとそれを見守る親御さんの姿がとても印象的でした。子供たちも様々なことに興味を持ち始める学年になり、今回のイベントが何かのきっかけになってくれることを願っております。話は変わりますが、今回のイベントが4年生お父さんの会が企画する最後のイベントなりました。4 年生お父さんの幹事としましてはコロナによる規制は残っていたものの、今年度はなるべく現地開催を目標にイベントを企画して参りました。企画段階では様々な不安もありましたが、毎回たくさんの参加者にお集まりいただき、無事開催することができました。これも保護者の皆様、立教女学院小学校の先生方のご理解があってこそ実現できたものだと思っております。この場を借りて御礼申し上げます。これからもお父さんの会は「すべては娘の笑顔のために」を合言葉に学校と協力しながら、子供たちの成長を見守りたいと思います。