東日本大震災から10年「わすれない」
東日本大震災から10年。あれから立教女学院では復興支援プロジェクトがすすめられ、宮城県南三陸町、福島県のいわき市小名浜、郡山市、福島市、会津若松市にある聖公会系列の幼稚園への支援、交流を続けてきました。南三陸では6年生のスタディツアー、福島では幼稚園との交流という取り組みが行われてきましたが、そのなかで原発事故で保護された二頭の犬を引き取るということも行ってきました。
最初に引き取ったイングリッシュ・セッターのウィルはもう天国に召されましたが、二頭目に引き取ったポインター・ミックスのブレスは健在です。
推定年齢13歳超え、ということで学校への登校は引退しましたが、毎日数キロ散歩して元気です。
福島県三春町のシェルターにて、ウィル。
原発事故後、1年間の放浪の末に保護されたブレス。
福島県郡山市のセントポール幼稚園を訪問した初代学校犬バディ。2011年9月。
原発事故後の福島県の動物シェルターの当時の様子