南三陸オンラインスタディツアー


2015年から始まった宮城県南三陸町でのスタディツアーですが、今年はコロナの影響で実際に東京から6年生を連れて現地へ伺うことは断念。
その代替案として、オンラインでのスタディツアーを企画していただきました。


参加者が小学生ですから、いわゆるウエビナーとは違うオンライン上での体験。オンラインだからこそできることは何か?ということを模索してのプログラム。


その答えは前日までに届いた南三陸からの小包の中に。
収穫したばかりのりんごやプルーン。南三陸の杉を使ったクラフトの材料。入谷のお米。そしてわかめなどが届けられ、実際に食べたり、作ったりしながらの体験型のプログラム。


2011年の東日本大震災への復興支援活動で出会わせていただいた南三陸町の方々と一緒に体験を通した子どもたちの学びを作ることができました。


朝から1日かけて行われたオンラインスタディツアー。このあと、子どもたちは登校日にそれぞれで感じたことや疑問に思ったことを分かち合い、2週間後にもう一度、南三陸の方々とオンラインでつないで交流を予定しています。南三陸の元気人たちのパワーをいただき、学びの新たな可能性を感じることができました。感謝です。