建学の精神

キリスト教に基づき、人類の福祉と世界の平和に貢献する女性の人格の基礎をつくること

本校は1931年、キリスト教の愛の精神に基づいて設立されました。
「かけがえのない命を大切にする」「自分を愛するように他人も愛する」「どんなときにも自分たちを見守ってくださる方がいる」ことを、子どもたちが感じながら成長できる学校です。
心身共に大きく成長する6年間を、安心感あふれる環境で過ごし、学ぶことで、子どもたちの豊かな心が育まれます。

 

 

 

私は世の光である。私に従う者は闇の中を歩まず、命の光を持つ。

ヨハネによる福音書8章12節

 

 

教育目標

本校では、子どもたちの豊かな賜物(タラントン)を見出し育むために、キリスト教に基づく豊かな教育活動を行っています。「神様に喜ばれる子」を目指し、次のような子ども像を掲げています。

(1)いきいきと生活する子

子どもには神様から与えられた賜物があり、あらゆる可能性を秘めています。ありのままの自分を愛し、個性を輝かせ、健やかに歩む子どもを育てます。

(2)すすんで行動する子
大丈夫という安心感があれば、子どもたちは様々なことにチャレンジできます。自ら学び、よく考えて行動できる子、さらに、まわりの人を応援できる子どもを育てます。

(3)まわりの人を大切にする子
まわりの人への思いやりを持ち、共感できる心をもつことが大切です。人のために自分の力を惜しみなく発揮できる子どもを育てます。

 

 

 

 

学校は、協働的に探求し学び合う場です。様々な機会の中で、多くの人と交わり、自分や友達の個性や力に気づき、高め合って成長していくことが大切です。時代の先端を見据えながらも普遍的に価値のあるもの、最も良いものを子ども達に提供し、支援することができるように教職員も研鑽してまいります。
幼いときに、日常生活の中で育まれる社会性や習慣は、人の一生に大きな影響を与えます。キリスト教を主軸とした生活の中でそれらの資質・能力を身につけさせ、品格のある人間性豊かな子どもを育みます。
お子様、保護者の皆様が「ここに入ってよかった」「ここで学べてよかった」と思っていただける学校であり続けたいと願っております。