クレアのあかちゃん『産まれました!』


「今晩になるか、明日か、明後日の日曜日までには、きっと産まれてくると思います。みなさん楽しみにしていてくださいね」と朝の礼拝でアナウンスしていた、その日の夕方の17時前、急に教員室にあるバディルームで陣痛が始まり、破水!第一発見者は受付のお二人。
面談が終わり、先生たちも教員室に戻ってきていたので、大騒動に。


早くても今夜、きっと土日になるだろうと呑気に構えていたので、びっくり。会議中に呼び出されて駆けつけると、「産まれた!産まれた!」「どうする?」「急いで帰る?」「何を準備したらいいの?」と先生たちも興奮気味。「と、とりあえず、タオルを…。あと、ペットシーツとか」みんな携帯片手に手分けして、出産に必要なものがあっという間に揃っていきました。


先日のエコー診断では、今回は5頭の予想。もうお産が始まったら、動けないので、学校で産むしかないと、大勢の先生たちに見守られながら出産開始。


予定の5頭が終了しても、まだクレアの息遣いは荒く、お腹のなかにまだありそう。
「エコーでは隠れていて見えないこともあるから、もう一頭くらいはいるかもね」と待っていると、6頭目、7頭目と次々に30分くらいのインターバルで生み続けます。


8頭目が産まれて21時20分。守衛さんに21時を周る頃に「すいません、クレアの出産が長引いてしまって、退勤時間を守れません。そろそろ終わりかなと思います」とお電話。ところが、保健の渡辺先生がクレアのお腹を触診しながら、「いや、まだいると思います!ほら、このあたりに・・・」と。
すると、微弱な陣痛を繰り返していくうちに、お腹の張っている部分が徐々に脇下から、中央部、そして産道の方へと移動していき、22時に9頭目の出産。

(来週の予定が準備されているので日付が3月8日となっていますが、お産は5日です。)
17時から5時間かけて9頭。お気に入りのラウンドマットの上で、4回目の出産を無事に終えたクレア。ベテランの貫禄でした。
ドッグマットは中まで破水や血が染み込み汚れてしまって、再利用不可になってしまいましたが、クッションがふかふかでお産しやすかったようです。
まさかのバディルームでの出産。先生たちの見事なチームワークで無事に9頭の出産に成功しました。スタッフに感謝!
子犬をダンボールに入れて、帰宅したら23時。さぁ、これからが大変です。