教育活動

図書教育

「いつでも子どもたちによい本のある環境」を大切に、図書環境の充実を図っています。
1・2年生は、いつでも本が手に取れるように、教室内や廊下に設置された学年文庫を利用します。
3年生以上は、3階の児童図書館(蔵書数約25,000冊)をいつでも利用でき、各自がコンピュータを操作して、本を借りたり調べたりしています。
調べ学習用資料は、全学年のテーマに合わせて用意しています。使える資料があることで、子どもたちはインターネットに限らず本を使っても調べます。その他、本の愉しみを広げる読書の授業や催し(落語のワークショップ、作家のお話を聞く会、児童図書の展示販売会等)を行い、よい本に出会える機会を多く持てるようにしています。

 

動物介在教育

2003年より、教育の場に犬を介在させる取り組み「動物介在教育(Animal Assisted Education)」を行っています。犬は感情が豊かで、人と心を通わせることができます。この取り組みを通して「共感する心」「相手を思いやる心」を育んでいきます。
週に二回ほど、アイメイト協会からアイメイト(盲導犬)候補犬がやってきて、授業に一緒に参加したり、休み時間に自由に触れ合ったりします。
学校での犬のお世話は、6年生の中からボランティアで集まった「*バディ・ウォーカー」が担当します。歩行指導員の方から、扱い方を教えていただき、水の補給やトイレのお世話をします。
*初代学校犬の名前が「バディ」

芸術活動

本校は1年を通し、多くの芸術活動を行います。秋には「芸術鑑賞会」として、様々な分野の芸術を鑑賞します。 最近ではオーケストラ、長唄、バレエなどを鑑賞しました。 12月には全校がひとつになって、キリストの誕生をお祝いする聖劇を行います。劇と音楽すべてが6年生によって行われ、1年生から5年生は場面ごとの歌で劇を彩ります。 1月には「小さなコンサート」と称し、本校にゆかりのある音楽家を招き、演奏会を開きます。芸術分野で活躍する卒業生が多くいることも、本校の誇りです。 3月には「6年生を送る会」を行います。お世話になった6年生の卒業を祝い、各学年が劇や合奏、合唱などを発表します。一人ひとりが力を発揮した素晴らしい発表に、礼拝堂は感動の拍手に包まれます。

全校一斉給食

4 時間目が終わると、子どもたちは食堂に向かいます。明るくて広々とした食堂に、全校児童が集い、給食をいただきます。ともに食卓を囲むこともまた、キリスト教の共同体が大事にしていることのひとつです。提供される給食は、すべて校内の調理室で作られます。専任の管理栄養士が考えたメニューをもとに、素材や調味料、調理法、栄養、バランス、見た目、おいしさ、すべてにこだわり、心のこもった手づくりの給食を提供しています。

食材の産地・こんだて表

ICT教育

一人一台、iPad を使用しながら、調べ学習やプレゼンテーション、ものづくりといったテーマに取り組みます。
従来のコンピューターの操作を学ぶのみの授業から、道具としてコンピューターを利用しながら、自らのイメージを膨らませ、形にし、人に伝えることができるような活動を行っていきます。