南三陸スタディツアー報告(9/16~18、9/19~21)

今回で5年目となる宮城県南三陸町での六年生スタディツアー。
震災から8年半経過した今、どこまで子どもたちが感じ取り、学ぶことができるのか?
ある意味で挑戦でもあった1週間を振り返ります。

東京駅に集合。新幹線はやぶさ号で仙台へ。乗ってしまえば、わずか1時間半の快適な移動。

仙台駅からバスで向かったのは、石巻市立大川小学校跡地。
ここでは全校児童108名中、74名の児童が犠牲に。先生方も10名が犠牲になるなど、学校関係者にとっては特に重い場所。

大川小学校の裏山で語り部さんのお話を伺う様子。当時の様子、そしてこれまでの8年半の歩みを一生懸命、考え、想像しようとする参加児童たちでした。

そして、いよいよ南三陸町へ。ここでも震災当日、現場の最前線で消防指揮隊長として救援活動をされた語り部さんからお話を伺いました。

2日目の朝は南三陸町卸売市場の見学。朝7時から始まり競りを見学しました。

もうすぐ、南三陸名物の秋鮭の水揚げが本格化するそうです。

これが顔?

続いて、歌津の泊浜漁港で漁船に乗せていただいて海の上で養殖についてレクチャー。

今朝獲った新鮮な魚をさばいてもらって実食。
そして漁師さんが準備してくれた帆立の海鮮BBQの贅沢なランチ。

普通ならこれで1日のプログラム終了!というところですが、午後からは入谷に戻って農業体験。

今年は林檎とプルーンの収穫をお手伝いさせていただきました。

木からもいで、その場でいただく林檎はみずみずしく、甘くて最高の美味しさ。

農業のお話を伺い、次は杉林を抜けて林業について学ぶワークショップへ。

今年はオリジナルデザインの間伐材を使ったペンスタンド。
オクトパスくんファミリーとベローナ、クレアがコラボしています。

森と海のつながりを教科書だけでなく、体験の中で実感する貴重な機会となりました。

最終日の朝は立教女学院が支援させていただいた、くつろぐはうす(森の交流館マーガレットハウス)にて朝の礼拝。


二泊三日のスタディツアー、最後のプログラムは特別養護老人ホーム「いこいの海あらと」さんでの交流会。


歌を数曲披露させていただいて、高齢者の方々と交流させて頂きました。(なぜかロックマイソール!)


これから年々、東日本大震災の記憶は遠くなって行くけれど、大きな被害を受けた地域では、8年半、9年、10年とその時、その時の課題が存在します。日本聖公会が被災地支援で掲げたキーワードは「いっしょにあるこう」でした。わたしたちもこの言葉を大切にしながら、このプログラムを続けていきたいと願っています。


南三陸町のみなさんには、どこへ行っても温かく、笑顔で子どもたちを迎えて頂きました。
感謝です。