学校生活

小学校だより

2014/3/31

第173号 2014年3月20日

2013年度を終えて   佐野 新生

皆様のお支えによりまして、本年度を締めくくることができますことを、心より感謝申し上げます。この一年、教職員一同と全力で取り組んで参りましたが、年度当初の担任変更や、総合体育館のリニューアル工事など、様々な面でご心配やご負担をおかけしてしまいました。どうかお許し願いたく存じます。
いくつかの新たな試みの中でも、保護者アンケートで皆様の率直なお気持ちを伺えたことは、我々の取り組みを見直す上で大きなインパクトがありました。年度末のアンケートにもご協力頂きましたが、これからも保護者の皆様からのご意見に真摯に耳を傾け、よりよい方向を目指し、確実に、丁寧に、粘り強く、取り組んでいく所存です。今後も建設的なご意見を沢山お寄せ頂きたく、よろしくお願い致します。

先日、新1年生の保護者会があり、上田チャプレンが、立教女学院小学校のキリスト教教育のゴールとして、以下の4項目を示されました。
①困難や苦しみにあったときに、「決して私を見捨てない方が見守っている」と本気で思える子ども
②依存と支配への誘惑を乗り越え、自律と自由の人生を目指す子ども
③自分のことだけでなく、他者のことも「神様が大切にしている」と思える子ども
④イエスキリストの生き方(=見返りを求めず、一人一人を大切にすることを最優先することができる)を知っている子ども

今後の歩みを進めていく方向を誤ることのないよう、しっかりと心に留めて参りたいと存じます。

 

2014/2/26

第172号 2014年2月20日

ドッジボール大会

1月31日(金)の午後から、4~6年生によるドッジボール大会が体育館で行われました。各クラス赤・白の二チームに分かれて参加。計12チームによる戦いです。5年生は昨年、インフルエンザで学級閉鎖となったため、今年が初めての出場となりました。
各クラスとも3学期に入ってから、本格的に体育の授業、休み時間、担任の先生の時間などを使って、練習に励んできました。ボールを投げる・捕る・逃げるという技術を伸ばすことはもちろんのこと、チームワークを高めながら、キャプテンを中心に作戦や各々の動きを確認する話し合いも充実させてきました。
今年は抽選の結果、同学年で対戦するゲームが続きました。特に6年生同士のゲームは見応えがありました。大熱戦の末、延長戦で決着したゲームもありました。笑いあり涙ありの大会となりましたが、どのチームも最後まで諦めずに戦った姿がとても印象に残りました。(草苅)

 

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福島とのつながり ~「いっしょにあそぼう!」企画について~

東日本大震災から来月で3年。東京で暮らす多くの人たちにとっては、地震や被災地のニュースは以前よりも遠くに感じるようになっているかもしれません。小学校では震災以降、福島の子どもたちへの支援を続けてきました。
先日、大雪に見舞われた郡山市のセントポール幼稚園と、会津若松市の若松聖愛幼稚園を訪問し「いっしょにあそぼう プログラム」についての説明と参加のお誘いをさせて頂きました。この企画は、今春卒園予定の園児とご家族を東京にご招待し、5年生有志のボランティア児童とともに過ごしていただく目的で行われており、今年で3回目を迎えます。これまで、広い学校の校庭や遊具でたっぷり遊ぶことに加え、放射能汚染によって、外遊びができずに砂に触れることができなかった園児達とサンドアートをしたり、「アフタフバーバン」(NPO法人「遊び環境ミュージアム」)と忍者修行をするなどしてきました。今年は、大道芸人さんと一緒にバルーンアートに挑戦する予定です。
セントポール幼稚園の菊地温子園長先生は、「これからも立教女学院小学校のみなさんと、細く長く繋がっていたいです。震災から3年経った今でも、福島の私たちは重いものを背負わされているけれど、遠く離れていても応援してくれる人たちがいると思うと、また笑顔で前を向いて歩けるんです。」とおっしゃいました。これからもよいつながりが続くよう、みんなでお祈りしていきたいと思います。         (吉田)

 

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絵を描く   高原百合子

小さなころから絵を描くことが好きでした。決して美術や図工の成績がよかったわけではありませんでしたが、とにかく年がら年中、ノートから裏紙から絵を描いてすごしてきた気がします。
小学生の頃、月に貰えるほんのわずかなお小遣いは、月刊発行のマンガ1冊に消えました。もちろん読む目的もありますが、最大の目的は「見て写すこと」。好きなかわいい女の子やキャラクターをノートに描き、自分なりにアレンジして漫画家気分を味わっていました。
学生時代は、絵の具や色鉛筆を使ってカラフルな絵を描くことが大好きでした。本屋に通って好きな画集や写真集を買い、それを見て自分の脳の中の色のバリエーションや、絵のデザインを増やし、また新しい絵を描きました。
好きな作家はたくさんいて、展覧会によく行きます。そのうちの一人はメアリー・ブレア。ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドをデザインした女性ですが、彼女の色彩はいつ見ても心が温まります。もちろん、王道でかわいい絵だけでなく、ちょっと辛口、シュールな作家クエンティン・ブレイクなども大好きです。(ロアルド・ダールの挿絵といえば、高学年は分かるでしょう)絵だけでなく、写真展も刺激的で…というときりがないので、このへんにします。
私は今、なかなかじっくり絵を描く時間がとれませんが、夏と冬の絵葉書を子どもたちに書くのがとても楽しい時間となっています。きっとこれからも、私はのんびり、絵と向き合って過ごしていくんだな…と、今日も落書きをしながら考えています。

 

2014/1/11

第171号 2014年1月8日

小学校  新年を迎えて       佐野 新生

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。このところ厳しく冷え込んでいますが、皆様にはよい新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

新米校長の初年度もいよいよ最終学期を迎えました。担任の交代や藤村スイミングスクールでの水泳講習の実施など、ご心配やご負担をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。また、学年初頭にアンケートを通じて保護者の皆様から率直なご意見をいただけたことは、本校の教育の改善に向けた多くの視点につながり、ありがたいことでした。上履きを持ち帰るようにこまめに声をかけよう、挨拶をしっかりさせよう、など、いくつかの具体的な改善にもつながりました。

今回は、本校の今後の方向性について、考えていることを記してみたいと思います。
本校の教育の基本理念は「キリスト教に基づく人間教育」です。すべての人格の存在は神様のご計画に基づくことであり、自分と同様にすべての隣人は、愛されるべき大切な存在である、という認識をしっかりと幼少期の子どもたちの心に根付かせることこそが、本校の建学の精神の根幹だと考えています。我々教職員もこの認識に立ち、神の前に謙遜になり、子どもたちにきめ細かく目を配り、最善を尽くし、確実で丁寧な指導を心がけていかなければならないと考えております。
ありがたいことに本校には、先人たちが練り上げてきた本校ならではの伝統が継承されています。毎朝の礼拝、個性尊重の私服での学校生活、通知表で評価を下さないこと、絵日記や書き初めなどでの本校らしい取り組み、イースター、キャンプ、クリスマス、6年生を送る会などの行事など、伝統の力によって、子どもたち一人一人の知識・技能・能力が適時に養われ、社会性、他者への配慮、女性ならではの感性、見識や教養といった面も磨かれていくものと考えています。
しかしながら、従来の方法を安直に繰り返すだけでなく、今日的な状況の中で常に批判的に現状を再評価し、必要な改善を行っていくことにも力を注がなければなりません。変えるべきことと変えるべきでないことを見分ける智恵を神に願い、良いバランスの中で平和的安定的に子どもたちとの日常生活を行っていくことに最大の注意を払いつつ、よりよい状況、新たな教育的な魅力を実現していきたいと考えております。

今回の保護者アンケートのご意見や中高校長教頭との懇談等から、立教女学院の一貫教育の一端を担う本校が果たすべき役割として、読・書・算の基礎的学力の定着や、安定した生活習慣や学習習慣を確立するための取り組みが現状のままでよいか、というテーマがクローズアップされてきました。本校の建学の理念に立脚し、点数的な単純比較だけに陥ることなく、子どもたち一人一人の人格的な総合力、完成度を高めていくという人間教育の方向性を見失うことなく努力していく必要を感じています。また、この点に関しては学校教育場面だけでの取り組みでは到底よい成果は期待できません。保護者の皆様との相互理解、信頼関係をベースに、学校教育と家庭教育の両場面がうまく機能しお子さんの成長に資することが大切です。今週末の全校保護者会では、このような認識に立ち、家庭での教育の在り方についても我々の考えをお伝えいたします。ぜひお越し頂きたいと考えております。

現在進行中の立教女学院の第二次久我山校地再開発計画に関しては、この3月までに予定通り総合体育館・プールの新設、ウィリアムズホールの耐震 補強、聖マーガレット礼拝堂の屋根補修等の全案件が予定通り完了します。新体育館のフロア照明にはLEDランプも採用されました。後援会を通じてお寄せいただきました皆様の御篤志に心より感謝申し上げます。
2014年度以降は、小学校としても、校舎内外のメンテナンス、自由研究室の多目的化、少人数での授業に適した教室の増設等々、次世代を見据えた教育環境の改善充実にも積極的に取り組んで参りたいと考えております。今後ともご理解とご協力を賜りたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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1,2年生合同生活科

入学以来、1年生にとって最も身近なお姉さんとして活動を共にし、手本を見せてくれたのが2年生です。何でも許してくれる六年生のパートナーと違って、一歳違いのお姉さんは、お姉さんらしく振舞ってくれるものの、わがままは許されません。しかし、興味関心の方向性が似ている2年生と一緒にいるときの1年生は、実に楽しそうです。活動内容も、より発展性のあるものに変容していきます。この関係は、1年生にとっても、2年生にとっても、お互いの成長に繋がっているように見て取れます。
2学期の終わりに、今までお世話になった2年生に「ありがとうの気持ちを伝えたい。」という思いから、1年生が2年生を招待する企画を行いました。プログラムを相談するところから始まり、司会、ゲームの説明、劇やお話の発表、教室の飾り付け、すべてが1年生の手で進められました。準備の過程では、「ありがとう」の気持ちを形にすることの難しさを学びました。たくさんの準備を重ね、当日を迎えました。

・1年生が、2年生のために作ったカードをわたしながら、こう言ってくれました。「今日は来てくれてありがとう」。わたしはうれしくてうれしくて、たまらなくなりました。「どういたしまして。」と、わたしは言いました。パートナーが作ってくれたカードは、とてもかわいかったです。わたしは、今まで1年生にやさしくしてあげて、学校のことを教えてあげて、なかよくできてよかったなあと思いました。(2年生)

教室には、一回り成長した1年生の満足げな顔、1年生の一生懸命な姿を嬉しそうに見守る2年生のやっぱり満足げな顔が溢れました。この日、1年生は気持ちを伝えることの大切さに、気付くことができました。
(高畠)

 

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3年生社会科 三鷹台商店街とのつながり

3年生では、新しく社会科の学習が始まりました。2学期には、私たちの生活に密接に関係しているスーパーマーケットや専門店についての学習をしました。普段何気なく利用しているお店ですが、教室の中だけでは考えられない仕事内容や工夫を知るために、三鷹台近辺のスーパーマーケットと商店街のお店で、社会科見学をさせていただきました。
三鷹台商店街の専門店見学は、今年で11年目になります。お煎餅屋さん、お花屋さん、お米屋さんなど、全九つのお店を、希望者4人で一組になり、子どもたちだけでお店に伺いました。子どもたちは、お店への憧れや期待、インタビューをすることへの緊張と不安の気持ちが入り混じる中、「こんにちは。立教女学院小学校の3年生です。」と、笑顔でお店に入っていきました。教室での事前練習とは異なり、本番で少し苦戦するグループや、予想以上にお話を上手に伺えたグループなどもありましたが、職人さんの道具なども間近で見せていただき、たくさんの気づきや驚きを伴った学びとなったようです。
見学後は、学んできたことを各グループで画用紙にまとめ、発表を行いました。その後、まとめの学習として、買い物学習と、お礼の手作りのカードを渡しに行きました。買い物学習では、一人250円を持参し、4人で千円のお買い物をしました。何を買うかをなかなか決められず苦労もしましたが、知恵を出し合い、金額を暗算し、お店の方と相談もしながら買い物をしました。カードを受け取ってくださったお店の方の笑顔に、子どもたちもとても嬉しくなったようです。
毎年このように3年生を快く受け入れ、この日を楽しみにしてくださっているお店の方々とそのつながりに、感謝の思いでいっぱいになりました。 (中村)

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