学校生活

小学校だより

2017/12/22

第224号 2017年11月30日

中学校の学校説明会    校長  佐野 新生

 このところ抜けるような晴天に恵まれる日も多く、紅葉が実に鮮やかです。セントラルコートのハナミズキは既に全ての葉を落とし終えましたが、あちこちのケヤキが毎日大量の落ち葉を降らせており、校務さんは大忙しです。これから小学校の代表委員会のメンバーも、毎日の落ち葉掃きに加わってくれるそうです。
 入学試験、チャリティデーと大きな行事も無事に終わりました。残り少ない2学期、学習にもしっかりと取り組んでいく一方で、どの学年もクリスマスへの準備が本格化してきています。イエス様の御降誕を祝う気持ちを確かにし、周りの人に喜びを与えようとする活動を通じて、また一段と立派に成長してくれるものと期待しています。

 先日、中学校が主催する学校説明会がありました。本校の6年生とその保護者を対象とする説明会で、毎年この時期に学院講堂で行われます。チャプレンによる礼拝の後、説明会が開始されます。今年は特別に創立140周年記念のビデオが映写され、その後に田部井校長先生、山岸教頭先生のお話が続きました。
 田部井校長先生は、中学校に進学しようとするこの時期の6年生に理解しておいて欲しいことを、4点にまとめて話されました。とてもいいお話を頂きましたので、簡単にまとめておきたいと思います。 

 第1の点は、どうして立教女学院中学に入学したいか、ということをしっかり考えておいて欲しい、ということでした。単純に小学校から女学院の中学校に進むのだ、という感覚ではなく、多くの学校がある中でどうして私はこの学校で学びたいと願うのか、このまま立教女学院での学校生活を続けていきたい、と望むのか、そのことについての考えをしっかり持って欲しい、ということでした。
 第2の点は、中高が大切にしていることをよく理解しておいて欲しい、ということでした。人とは比べない、という意識が大切。それぞれの人の姿・形が違うように、その人らしさ、独自の良さがあり、それを大切にしている学校である。一人ひとりが違っているからこそ、互いを認め、尊重し、大切にしていくことにつながっていく。いい意味で、私は私、あなたはあなた、と考えて欲しい。勉強も難しくなってくるが、一つひとつ理解し積み上げていく毎日の生活が大切である。すぐに分からないことも多くなるが、わからないからこそ勉強をするのだ。時間の使い方、物の考え方、持ち物の選び方など、多くの自由が与えられている、だから、自分の実際の様子をごまかさずに見据え、背伸びをしないで努力を続けて欲しい。とのことでした。
  第3の点は、どんなことでも自分から進んで取り組んでいこうとする姿勢を大切にしていって欲しい、ということでした。さまざまな行事など、この学校には生徒が自分で考えて作っていくことが沢山ある。主体的に、自主的に、取り組むということがとても大切。自分から関わっていく、自分で出来ることを喜んで受け取っていく意識を持って欲しい、とのことでした。
 第4の点は、立教女学院小学校から来る皆さんに大いに期待している、ということでした。140年前にわずか5人でスタートをした立教女学院は、90数年前にこの久我山の地に移り、聖マーガレット礼拝堂も講堂も出来て、ずっと今日まで続いてきている。学校が続いてきたのは、この学校が神様によって建てられ、守られてきた学校だからだ。神様が私たちをどんなときにも見守ってくださっている、ということをよく知っている皆さんが女学院の中学校に入ってくれることは何よりも嬉しいことだ。これまで同様に、神様のことを心のまん中に置いて生活し、中学の生活のための備えをして欲しい。また、今まで礼拝に参加したことのなかった新しいお友達に、親切に礼拝のことなどを教えてあげて欲しい。ということでした。
 その後、山岸先生からも中学校の生活について、温かな雰囲気の中で分かりやすくお話を頂きました。5つの教育目標、ボランティア活動、ARE学習、自由と規律を重んじる伝統の生徒会活動など、紙幅の都合でここでは詳しく掲げられませんが、キリスト教の教えに基づいた魅力溢れる中学校生活が待っていることを教えて頂き、子どもたちも保護者の皆様も、中学校への夢や希望が大きく膨らんだことと思います。 

  今年もインフルエンザが猛威を振るい始め、2年生が今年度初の学年閉鎖となりました。先日配布された保健だよりもご参照頂き、どうか健康にお過ごしになりますようお願いいたします。

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4年生スタディツアー ~茨城県金砂郷~
 4年生のスタディ・ツアーは、茨城県の浅川や久慈川での自然体験や環境学習を目的として行われました。久慈川を遡上する鮭の観察を通して、自然の営みといのちの恵みを実感するツアーです。
 1日目、かなさ笑楽校に到着すると早速、浅川の「リバースミスの学校」に向かいます。浅川は鮭の遡上を見学する久慈川の支流です。はじめに、水をきれいに保つことが鮭や川に住む色々な生き物のために大切なお仕事だという事前レクチャーを受けた後、みんなで川を清掃しました。11月の川は水が冷たく、おそるおそる入っていく子どもたち。でもすぐに掃除が楽しくなって、竹ぼうきや熊手を使ってせっせと落ち葉や川のゴミを集めました。清掃が終わったら、地元の方々と一緒に、「リバースミスの学校」にイルミネーションを飾り付けます。竹で作られた大きなツリーや、川の周辺の木々、小屋などに電飾をかけていきました。夕食後、真っ暗になった川にもう一度訪れ、点灯式です。七色の光がぱあっと辺り一面を照らし、子どもたちから「わあっ!」と感嘆の声が上がりました。
 2日目は、いよいよ久慈川へ。竹藪の道をかき分けて河原に出ると、産卵を終えて力尽きた鮭たちが横たわっていました。また、今まさに産卵に向けて寄り添っている鮭の姿や、さらに上流へ遡上していく様子も見られ、命が受け継がれていく場面に立ち会うことができました。
 最後に伝統的なサケ漁(建て網漁)も見学しました。今年は数が大変少ないという鮭ですが、漁協の方々の協力もあり、卵が取り出され、精子がかけられて受精卵となる様子も見ることができました。受精卵はその後、孵化場に運ばれて稚魚まで育てられます。5年生の社会で学習する「育てる漁業」につながる、学びの機会となりました。(堀口)
(作文より)
川そうじをして気づいたことは、川のそうじをした後はとてもきれいになっているので、上からみんなで見た時に、水面に景色がうつってきれいだということです。あと、そうじをした後はとてもいい気持ちになることです。
・私が川で「つめたっ。」と一人でつぶやくと、「アンテサーツメタアナッテ、カゼヒーナイヨ―二、キヲツケナーテ。」とおばあさんが言いました。何かの暗号かと思って、「え?何て言いました?」と聞くと、「だーからー、冷てえなって、風邪ひーないように気をつけなあ。」とおっしゃったので、(あ!そういうことか!)と思いました。みなさんとっても親切な方々でした。
・18時頃に、イルミネーションを見に行きました。キラキラ、キラキラ。すごくきれいでした。「あ、私達がかざったところ!」などと言い合っていました。川に光がうつって、幸せの国にでもいるようでした。
・産卵のために一生けん命に川をのぼっている様子、オスとメスで協力してはんしょくしている様子、産卵後死んでいく様子……まるで『命のバトンタッチ』を見ているようでした。

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≪1・2年生遠足 ~多摩動物公園~≫
 晴天に恵まれたこの日、1・2年生は立川からモノレールに乗り継いで、多摩動物公園に向かいました。電車の中では周りの方々にご迷惑をかけないよう、子どもたちはとても静かに移動することができました。
 多摩動物公園に着いて、門のところにある大きなゾウの前で記念写真をとり、いよいよ園内に入ります。今年はライオンバスが工事中で使えなかったのですが、その分園内の動物をじっくり見ることができました。思いがけず、生まれたばかりのマレーバクの赤ちゃんを見ることもできました。マレーバクの赤ちゃんの縞模様は生後1ヵ月くらいしか見られないそうで、とても貴重でした。生活科の時間にあらかじめどんな動物をみるかをチェックしていた子どもたちから「シフゾウは、ゾウの仲間じゃないんだ。」とか「キリンがあんなに高いところにあるえさを食べている!」など、いろいろな発見があったようです。
 園内は思いのほかアップダウンがあり、坂道がきついところもありましたが、子どもたちは元気に歩き、見ごろとなった紅葉とともに、間近でみる動物たちの様子を楽しんだ1日となりました。(高橋)
(日記より)
山みちをのぼったりおりたりするのが、たいへんでした。タヌキがとてもかわいいとおもいました。おかおがまるいところがかわいいとおもいました。すばらしいあきのえんそくでした。
・いちばんおどろいたことは、インドサイが目のまえでみられたことです。キリンもおどろきました。どうしてかというとくびがながいからです。えさがたかいロープにかかっていてキリンが目のまえでみられるっていうことは、いい気ぶんになりました。
・いちばんたのしかったのは、コウノトリを見たことです。コウノトリはとてもとてもとてもきれいでした。

≪3年生遠足 ~高尾山≫
 
秋晴れに恵まれて、気持ちの良い光が差し込む中、3年生は高尾山に登りました。日本一の急勾配をガタンガタンと登っていくケーブルカーに乗りこむと、だんだんと気持ちも高まっていきます。ケーブルカーの両側から見える木々の色も、だんだん赤や黄色に強く染まっていきます。バックの青空とのコントラストが見事でした。
 ケーブルカーを降り、4号路を登っていざ頂上へ。細い山道をみんなで歩きました。すぐそばの崖をのぞきこみ、「ズルッと落ちたら大変だぁ……。」とつぶやく声も聞こえます。「けっこう急だなぁ。」「はぁ、はぁ。」「行ける!行ける!」など、みんなで励まし合いながら、50分ほど登ると、頂上につきました。真っ赤なもみじの葉のじゅうたんの上で、お弁当をいただきました。
 「みんなで登れて良かった!」「次はもっと高い山に行きたい!」599mの高尾山を制覇した後の3年生は、もう次の目標に向かって気持ちが動き出してるようです。(小田)

≪5年生遠足 ~陣馬山~≫
 高尾山よりもアップダウンが激しく、体力を必要とするこの登山。怪我なく無事に全員登りきれるか心配していましたが……その不安をよそに、持ち前の大きな声で、「〇〇ちゃんがんばれー!」「弱音はくと余計つかれるよ!ほら!がんばろ!」「みんな!もうすぐ着くよ!」と、まるで運動部のように、元気に声をかけ合いながら、全員無事に登りきることができました。美しい紅葉を見ることができ、秋の訪れを感じた一日でした。(尾亦)
(日記より)
・とちゅう、クラスのみんなが声をかけてくれて元気が出ました。やっぱり山はひとりではなくて、友だちみんなで登るのが楽しいと思いました。
・山は秋のにおいがして、紅葉がお日さまにあたってかがやいていました。
・下山は特にスリル満点で、何度も転びましたが、友だちが「だいじょうぶ?」と手をかしてくれたり、荷物をもってくれたりして、うれしくなりました。

≪6年生遠足 ~鎌倉~≫
 北鎌倉の駅を降り、明月院の脇をぬけ、急な坂を上っていくと、建長寺の見晴らし台に到着。眼下に太陽の光に輝く海が見えました。鎌倉が山と海に囲まれた要塞であることがよく分かり、歴史を学んだ6年生は、その昔、頼朝がこの景色を見ていたことに思いをめぐらせました。
 山道は一列で歩きました。先頭の人たちから「急な上り坂があるよ。」「ここからは下り坂だよ。」など伝言ゲームのように伝えられる度に一喜一憂し、みんなで一緒に登っていることを感じました。「大きな岩をロープをにぎって下ったり、崖の下が見えてスリルがあったり、山道があっという間に感じた。」との感想でした。ゴールは鶴岡八幡宮。境内はたくさんの観光客で賑わっていました。さわやかな秋の風を感じつつ、古都の街を仲間と歩き、鎌倉の魅力を感じた1日でした。(飯澤)

 

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